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CGが作りたい!でもソフトがない!

ヤップイラスト担当の佐々木です。

CGでできたイラストがほしいけど素材がない!ソフトも技術もないから自分では作れない! そんな経験はありませんか?

今回は、お手軽にCG風(あくまで「風」です)のイラストを作画する方法をご紹介したいと思います。

使用するソフトはもちろんPhotoshopのみ!

photoshopのペンツールを活用しよう

手描きとCGの最大の違いは、「手ブレの有無」です。

どうしても手描きで輪郭などを描こうとすると、手ブレによって線が歪んだりして「CGっぽさ」が薄くなってしまいます。

そこで、photoshopに入っている「ペンツール」を使います!

これを使えばたとえきれいな線が描けなくても、もしくはペンタブがなくても、パソコンが作図したかのような輪郭線を描くことができます。


①下書きを作成する

photoshopで新しいファイルを新規作成し、かんたんにラフを描きます。

(ペンタブがない人は紙に書いて写真を撮ってもok)

レイヤーの透明度は20%に下げます


②ペンツールで作画する

下書きレイヤーの上に新規レイヤーを作成し、ペンツールを使ってパスで輪郭を作画していきます。

使用ツール:ペンツール

POINT!
・モチーフのパーツごと(色分けした部分)を意識して形を描いていきます
・パーツが重なり合う部分はパスを分けましょう

CGっぽい立体感を出すには?

パスで輪郭線が描けたら、次は立体感を出していきます。

使用ツール:パス選択ツール  ブラシツール


③選択範囲を作成する

先程作成したパスを、パス選択ツールで右クリック→「選択範囲を作成」(数値は0.2)。

さらにレイヤーウィンドウの下部にある「マスク」ボタンを押してレイヤーマスクを作成します。

ブラシツールの先端シェイプをエアブラシにして、輪郭をなぞるように描きます。

レイヤーマスクを作成

エアブラシ

描画するとこんな感じに。

POINT!
・なるべく立体感を意識して塗りましょう
・重なっているパーツはレイヤーを分けましょう
・選択範囲の中をただ塗るだけでもできますが、レイヤーマスクを使うことで後々の加筆・ 調整が楽になります。


④余分な部分を消す

パーツが重なっている部分を消していきます。(③のpointにあるように、レイヤーを分けないと大変なことになります)

この時も、本体レイヤーの描画部分を消すのではなくレイヤーマスクの方を消すことで、 あとの作業が楽になります。

消す前
消した後

これでヌルっとした謎の質感の物体が完成しました。

ハイライトでもっとリアルに!!応用編

このままでもCGっぽいのですが、さらにリアル感を出していきたいと思います。

使用ツール:ブラシツール


⑤ハイライトをつける

新規レイヤーを作成し、ブラシ属性を「覆い焼きレイヤー(加算)」にします。

パーツごとに先程の選択範囲を作成し、 あとはお好みのブラシツールで部分的に輪郭をなぞって完成です!

ハイライトが入りました


⑥背景を光らせる

新規レイヤーを作成し、エアブラシを使ってモチーフの周りをぼんやり光らせます。

こうするとさらに立体感が増しますね!

POINT!
・本体の形を範囲選択→選択範囲を反転→レイヤーマスクの作成
これをしないと中も光ってしまうため輪郭が強調されないので注意!

完成!


オマケ

複雑な形でも応用可能です

おわりに

いかがでしたでしょうか?

CGを作るのに比べて多少手間と時間がかかりますが、ないよりはマシ!となったときには ぜひ一度挑戦してみてください!

株式会社 ヤップ デザイナー/イラストレーター

佐々木優

芸大日本画専攻卒でペンタブの使い手。デザイナーとイラストレーターの二刀流を目指します!

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