Share

第2回ワイデアラッシュ!

イラスト担当の佐々木です!
先月からスタートしましたワイデアラッシュという企画、
メンバー4人が交代でお題を出題し、出題者を含めた全員でアイデアを持ち寄った上で少し磨くとどうなるかというものですが、今回お題を担当しました。

詳しくは第一回目の記事をお読みください

お題「今より便利な傘」

なぜこのお題にしたかというと、考えているときに雨が降っていたからです。
雨の日に邪魔な傘…たたみにくい傘…傘に対してとにかくマイナスなイメージがありますが、それなら今よりもっと良い傘を考えてみよう!ということでさっそく一人目から発表してみたいと思います。

Aさんのアイデア

「嫌いな人とも相合い傘」

POINT!
傘の片側を伸ばすことであまり好ましくない相手とも相合い傘ができる。

メリット
・パーソナルスペースが守られる
・人との距離感が良い感じ

デメリット
・仕組みをどうするか

出ました。いきなりマイナスイメージからのスタートです。
…と思いきや、パーソナルスペースが重要視される現代社会において、
意外と受け入れられるのでは?という意見が出ました。
ただし仕組みや重量をどうするかという課題が残りました。

「カサブスクリプション」

POINT!
月500円でちょっと高級な傘が自宅に送られてくる仕組み
常に5本揃うように届く
出先で不要になったときは返却ボックス
(街中に設置してあるという設定)で送る

メリット
・傘を捨てるときの罪悪感がない(「捨てる」のではなく「返却」のため)
・ちょっと高級な傘が月500円というコストパフォーマンス

デメリット
・返却が面倒
・家が傘だらけになりそう

「カサ」と「サブスクリプション」を組み合わせた造語だそうです。
ビニール傘をごめんなさいするときに罪悪感を感じないよう、
それなら「捨てる」のではなく「返却する」にしてしまえば良いのでは?という仕組みです。

「水が美しく流れる傘」

POINT!
傘の表面に突起がたくさんついており、
水が流れることで傘を差しながらきれいな水流の模様を楽しめる

メリット
・飽きない
・傘を差してなにかを待っているときに暇つぶしになりそう

デメリット
・水が変な方向にはねて周りの人にかかりそう

Bさんのアイデア

リュック傘

POINT!
リュックと傘が一体化したもの
両手が空いた状態で傘を差すことができる

メリット
・両手が空く
・傘の置き忘れ防止になる

デメリット
・収納したとき邪魔になりそう

三脚傘

POINT!
カメラの三脚をそのまま傘のおしりに取り付けたもの
地面に対して自立できるので傘を差したまま靴紐を結んだり両手で作業ができる

メリット
・雨に中でも靴紐を結べる

デメリット
・重そう
・普通の傘より長くなるので邪魔になりそう

使い捨て傘

POINT!
撥水加工の紙でできており、骨がないため使ってすぐ普通ゴミとしてゴミ箱に捨てることができる
3分用・5分用(浸水までの時間)のバリエーションあり

メリット
・通り雨のときに便利そう
・捨てるのが楽

デメリット
・ゴミ箱に傘が溢れかえりそう
・売り場のスペース問題(骨がないためたたむことができない)

やはり傘といえば「肝心なときにない!」「慌てて買ったのにすぐ止んだ!」という人が多いようで、このアイデアはかなり盛り上がりました。実際欲しい。
デメリットに関しては、いろ○すのようにクシャクシャにできる、
金魚すくいのポイのような形状にする、などの改善案が出されました。

ドローン傘(図右上)

POINT!
ドローンを使って本体を浮かした傘

メリット
・両手が空く
・支柱がないためコンパクト

デメリット
・自分の頭の上でホバリングさせるためのGPSをどうするのか
・支柱はないがドローンがついてくるので結局重くなりそう
・風で流されそう

GPS・風対策としてバルーン案などが出てきました。(図下)

Cさんのアイデア

ソーラーパネル傘

POINT!
傘の表面にソーラーパネルがついており、柄の部分が大容量バッテリーになっているため、災害時にスマホやラジオなどの充電ができる

メリット
・災害時に役に立ちそう
・日傘として使えば効果も上がりそう

デメリット
・重そう

実はこのアイデアが一番話が膨らみ、ワイデアラッシュ中に改良型が提案されたのですがそれは後述します。

出題者のアイデア

「3人入れる傘」

POINT!
内側に収納されているもう一枚の傘を展開させ、3人が余裕で入る大きさになる

メリット
・3人が入れるというのは新しい

デメリット
・重そう

「超折りたたみ傘」

POINT!
展開すると足元まで覆うことができ、全身をカバーできる

メリット
・足元まで濡れない

デメリット
・骨が多くなるので重そう
・たたむのが難しそう

折りたたみ傘というと鞄に入って便利ですが、
コンパクトな反面強い雨のときは膝から下がずぶ濡れ…という人も多いはずです。そこで全身をカバーできる折りたたみ傘を発案してみました。
デメリットに関しては軽くて丈夫な素材を使う、ワンタッチで開ける、などの改善案が出ました。

「その他案」

他にもピクニック傘、映画鑑賞傘、リュック用カバーが付属した傘、扇子傘なども考案してみました。

大発見!?「防災傘」

先述しましたCさん考案の「ソーラーパネル傘」ですが、
昨今の災害の多さ、特に地震や年々威力を増す大型台風などの経験から、このアイデアはかなり画期的なのでは!?となり、次のような改良型が誕生しました。
その名も…

「夢の防災傘」

POINT!
傘の表面にソーラーパネル
柄の部分が大容量バッテリー&浄水器(傘を裏返して雨水を貯水できる)
材質はバルーンで出来ているため救命ボート代わりにも使うことができる
先端にランプも付属しており救難信号として使用可能

ソーラーパネル傘+浄水傘+懐中電灯+救命ボート
という、一家に一本絶対にほしい夢のような防災特化型傘です。

メリット
・これが一本あれば地震雷洪水あらゆる場面で対処できそう

デメリット
・現代の技術で実現可能なのか…?

これは売れる!いや早く作ったほうが良いのでは!と
謎の盛り上がりを見せたアイデアです。
もし実現可能な商品であればぜひ購入したいですね。(コストはともかく…)

おわりに

「傘ってなんか不便だよね〜」から始まった企画ですが、最後には人命を守るという壮大なアイデアに発展しました。
両手が空く・捨てやすいなどの身近な視点や、災害時に便利なものとしてあってほしいという大きな視点まで、一人では絶対思いつかないものが打ち合わせ中にわんさか出てくる、アイデアラッシュの醍醐味だと思います。
これからもどんどん風呂敷を広げていきます!
次回もご期待ください!

株式会社 ヤップ デザイナー/イラストレーター

佐々木優

芸大日本画専攻卒でペンタブの使い手。デザイナーとイラストレーターの二刀流を目指します!

記事中の画像データを使いたい!や、この記事もっと詳しく書いて欲しいなどのご要望、ご意見は上記お問合せをクリック、もしくはお電話ください。

06-6445-7317