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社内のCG担当として、Photoshopに追いつかれるわけにはいかない松川です。先日の佐々木の記事で、PhotoshopでCG風のイラストを描かれてしまいました。こいつは負けていられません。

今回は「ぼんやり光るCG風のイラストをPhotoshopで作る」

で使われたようなマテリアルをC4Dで作ってみたいと思います。

モデリング

まずは「にく的な何か」をモデリングします。
今回の本題ではないので、雑ですがロフトを使ってちゃちゃっと作ってしまいましょう。ロフトはスプライン同士を繋いで立体が作れる便利な機能です。面倒だという人は立方体でも構いません。

さいごにSDS(サブディビジョンサーフェス:ポリゴンをなめらかにする機能。作成→ジェネレータ→SDS)をかけてなめらかにして、こんな感じでしょうかね。

できあがったにく的ななにか

マテリアル設定

では本題の、マテリアルの設定です。

(弊社のC4DのバージョンがR19なので、R20からの新機能、ノードベースマテリアルではどのようになるのか、触れることができません。あしからず。)

新規マテリアルを作成し、カラーと反射のチェックを外し、発光チャンネルをチェックします。

発光のテクスチャをフレネルにしてやると、オブジェクトの外側が白く、内側が暗いマテリアルができます。簡単!
さて、フレネル(フレネル反射)というのはですね、ここで説明をするととても長くなるのでみなさん調べていただきたいですが、簡単に言うと、見る角度によって異なる反射です。水面を斜めから見たときに水底が見えなくなるようなときや、車のボディを斜めから見たときに起こっている現象です。

フレネルのグラデーションをクリックし、色合いを変更しましょう。
スライダの右側の色は黒にしておくのが、発光感を出すポイントです。

このマテリアルをお肉に適用します。

おお、それっぽくなりましたね。ただ、肉の部分が色が付きすぎてしまっているので修正しましょう。マテリアルを複製して、フレネルのグラデーションを変更します。

これを肉部分に適用してやると、いい感じになりました。このように、同じようなマテリアルでも、使う部分によって細かく設定を調節することが大事です。

最後に、マテリアルの色味やフレネルを調整して完成になります。このマテリアルは、ホログラムのようなSF的なシーンの表現や、医療系の表現などで活用できそうです。

さいごに

もちろんCGなので、動かせますね。フフフ、Photoshopだけではここまでやるのは辛かろう!C4Dをお使いの方はぜひお試しあれ。

SFチックなおにく

株式会社 ヤップ matsukawa

松川雅哉

メガネが本体かもしれないデザイナー。DTPなどの平面のデザインに加えて、C4DやAEを使った動きのある分野にも裾野を広げつつある

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