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イラレを使えばカンタン♪…

今月はですね、説明図などちょっとしたところに皆さん使いがちの、立体的な矢印を作っていきたいと思います。これはあれば便利ですが意外と調べてもでてこないので、ぜひ記事をご活用ください。
まずはillustratorを使って、矢印のパスをつくりましょう。
これをillustrator8で保存します。

保存した矢印のパスをC4Dに読み込みます。マージを使って一発です。
読み込んだパスの座標や角度を調整しましょう。

読み込んだスプラインを押し出しで立体化します。矢印パスを選択した状態でAlt キーを押しながら「押し出し」をクリックで簡単にできます。

もう立体化できてしまいました!とても簡単です。ありがとうございます。
あとはこの矢印をカーブさせてやりましょう。

矢印を曲げよう

押し出しオブジェクトを選択した状態でCtrlキーを押しながら屈曲デフォーマをクリックします。
デフォーマができたら、デフォーマと押し出しオブジェクトを選択して Alt + G でグループ化しておきましょう。(デフォーマは同じ階層か、何かのオブジェクトの子要素にしないと作用しないからです。)

デフォーマの強度を変更して矢印を曲げます。

ええ……
なかなか気色悪い結果になりました。グキっと曲がってるのと、方向がヘンです。まずは屈曲の方向を修正しましょう。屈曲デフォーマを選択し、座標のHを90°にします。これで屈曲の方向が上を向いてくれました。

つぎに、へし折れるかのように曲がっている状態をどうにかします。
デフォーマの変形結果は元になるオブジェクトの分割の細かさに左右されます。
この結果になるということは矢印型のオブジェクトの分割が足りていないということです。そこで、矢印のパスを細かく分割してやります。

細分化を適用するとポイントとポイントの中間に新しいポイントが生成されて文字通り細かく分割されていきます。

さて、これくらい分割すればなめらかに曲がってくれるでしょう。
それでは屈曲を適用します。

やった曲がった!……あれ?
歪んどるやないかい!

華麗なる成功!と思いきや、おわかりいただけるだろうか。
矢印に不気味なシワが発生している。
こんなのおかしいよ。細分化したのに!
表示を変えてみてみましょう。

あ!歪みが出ている部分が分割されてない!
そうなんです。押し出しを使うと天面、底面になる部分は分割されずに(厳密には分割されている)立体化されてしまうのです。なんということでしょう…
ラクショーで立体化できて浮かれていた松川の前に立ちはだかる「押し出しつかわれへん」の壁…。こうなったらもうアレをやるしかない!

「松川、(ちょっとだけ)ポリゴンモデリングやります!」

to be continued …

株式会社 ヤップ matsukawa

松川雅哉

メガネが本体かもしれないデザイナー。DTPなどの平面のデザインに加えて、C4DやAEを使った動きのある分野にも裾野を広げつつある

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